#02
寒干し大根の漬物
レシピ:お多福さん
大根は干すことによって栄養価が増します
生の大根よりも干し大根はビタミンDが豊富になります。
大根の旬である冬は風邪をひきやすい季節です。ビタミンDは風邪の予防に効果を期待できます。さらに食物繊維も豊富なので腸の働きを整えてくれます。
自然界は、人間にとって足りないものを、旬のタイミングで補ってくれます。
【寒干し大根のつけもの】
<材料>
●干し大根 1.5kg
●キビ砂糖 500g
●酢 270cc
●みりん 150cc
●薄口醬油 400cc
●赤唐辛子 3本
作り方① 下ごしらえ
干し大根を広げてお湯をかける(雑菌等の消毒)
作り方② 水分が飛んだら食べやすい大きさに切って、消毒した瓶に入れていく
ひたすら切っていきます。端っこの部分が好きだったりします。
赤唐辛子もカットします。種を抜きます。(種は激辛なのでお好みで)
作り方③ ☆の材料を鍋に入れて火にかける
砂糖がとけるまでゆっくり混ぜます。
作り方④ 砂糖がとけたら熱いうちに瓶に流し入れます。
作り方⑤ 最後に赤唐辛子を入れて蓋をしたら出来上がりです。
約2週間くらいで食べ始められます。
◎生の大根よりも栄養価が高い
◎ビタミンD、B群が多い
◎風邪の予防に!
◎この時期に最適な食べ物(昔の人たちの知恵はすごい)
レシピ:
お多福さん
麹士。
地方公務員として30年近く務めるが、パニック障害のため早期退職。
希望が持てず、ただ自分と向き合う時間の中で、麹づくりと出会う。
現在は、ゆっくりとした生活を送りながら、日本食の基本となる麹を使った料理や、自然の営みに寄り添った季節の手仕事を楽しみ、自然と共存する知恵を自身の「忘備録」としてインスタグラムに投稿中。