【1〜2歳】イヤイヤ期がやってきた!そんなときの対応は?
子どもなりの理由を知っておくだけでも、心の余裕に
今回は、子どもの「イヤイヤ期」のお話。
我が家の娘も、もう2歳。
立派にイヤイヤ期突入です^^;
何かのきっかけでスイッチが入ると、激しく泣き、激しく怒り、それが長時間続くことも出てきました。
「いよいよ娘にもやってきた!」そんな気持ち(笑)
イヤイヤ期の対応って、きっとどんなお母さんでも困った経験がありますよね。
「これでもか!」というくらい、思うようにいかない毎日に、「もういい加減にして〜」とイライラしたり、「毎日毎日、これはいつまで続くの?」と不安になったり、「今わたし何かした?」と思うようなことも沢山(´・_・`)
理由を探しては、迷宮入りしていく毎日。
かわいい我が子も、ときには悪魔に見える? そんな時期(๑` ´๑)
自分自身が睡眠不足だったり、仕事や家事に追われていたり、時間に制限があったり、人間関係などで悩みがあったりすると、なおさらです。
この問題に向き合うことは、何かの修行かと思うかも。
大人には、子どもの怒りのスイッチがどこで入っているかさえ分からないこともありますが、ちゃんと子どもたちには理由もあるのです。
その子どもなりの理由を知っておくだけでも、お母さんの心の余裕につながります。
そして、まずこんな時には「信頼できる誰かに話す」ことも、お母さんを救います。
ともに乗り越えたい気持ちです^^
抱っこできないときは「見守る」
わたしから少しでも離れると、この世の終わりみたいに赤ちゃん泣き。
終始、左腕に抱っこして家事をするのが日課に。
わたしの左腕は、筋肉モリモリになりそうです^^;でも、トイレに行く、ご飯をつくる、洗濯物を干すなど、抱っこできないときもあります。
そんな時は、「ママ、今からトイレに行くね〜」と言って、場所の安全をざっと確認したら離れます。
もちろん、まだすべて理解できるわけではないし、激しく泣くときの方が多いけれど、話をして離れます。
そして、終わったら「待っててくれてありがとう」と抱っこします。
例えばトイレでなくても、洗濯物を干すときなど、赤ちゃんも近くにいられるなら、近くにおもちゃなどを置いて、遊んでもらえる工夫をしたりもしますが、この時期ってどうやっても「抱っこして〜!」と泣きます。
少しでもおろそうとすると、床に足がついただけで泣いてしまいます^^;
その時は、「見てるよ〜」というまなざしを送り、声をかけるという方法で抱っこの代わりをします。
あとは、見守る。
「早く抱っこしてほしいね〜」「待っててくれてありがと〜」そんな声をかけながら。
泣くことは赤ちゃんにとって、安心・安全を確保するためにも、信頼できる人との関係性を築くためにも、必要なこと。
それに適切に反応して抱っこすることや、それを繰り返すことで育まれる愛着の絆は、一生もの♡。
だから泣くことはとっても大切な力。
だからこそ、抱っこ抱っこの毎日にヘトヘトになる前に、誰かに助けを求められる環境があるなら、人に頼んで代わりに抱っこしてもらうのも○
でも、もし代わりに頼める人がいなくて、生きていくために大切なことを同時進行でやらなければならないときは、わたしは見守ります。
放置や放任ではなく、”見守る”です。
泣ける子は、たくましい子
激しく終わりの見えないような赤ちゃん泣きに、なんだか自分が責められているような気がしたり、「泣き止ませられないわたしは、ダメな母親なんじゃないか」と、不安になったりすることがあるかもしれません。
でも、大丈夫。
泣くことは、赤ちゃん自身にとって、これから自分で自分の感情を育むために、とてもとても必要なこと。
泣けるって大切な力。
今はまだ、感情を表現する方法を泣くことでしか表現できないけれど、その先の未来には、これから豊かに分化していく自分の感情に気づきながら、それを言葉に変えながら表現する方法を知っていき、それぞれの感情と向き合うことを少しずつ経験していきます。
ただ泣くことによって、さまざまな感情を一緒に手放すということも経験していきます。
今はまだ、その小さな種を育んでいる途中。
だから、よく泣く子はダメな子ではないし、泣き止ませられないわたしは、ダメな母親でもありません。
むしろ、何度も何度も泣ける子は、たくましい子♡
何度も何度も、その練習をするチャンスが得られます。
わたしたちは、毎日の暮らしの中で、すでに赤ちゃんにとって大切なものを育んでいます♩